Web小説紹介：北の砦にて - 暇つぶしの動物園

今回紹介するのは「北の砦にて」です。子狐に転生したお話ですが転生要素は薄め。

ほのぼのしたいほとにおすすめできますよ。

どんな所がほのぼのするのかといいますと全てです。

ほのぼのしないところがありません。キャラ、ストーリー、たまにある絵日記のイラストの全てがほのぼのと癒やしてくれます。

まるで質のいい絵本を読んでいるようです。

まずはキャラ、主人公で精霊で狐のミルが可愛い。人懐っこく天然で狐なのに柴犬みたいな癒やしパワーを持っています。

周りの出てくるキャラ達も可愛いミルを甘やかしたりからかったりと全員善人しかいません。もう全員癒やしキャラです。個人的なお気に入りは支団長ですねツンデレ？クーデレ？って言うんですかね？そんな雰囲気のキャラで隠れてひたすら甘やかし来る感じが良いです良い。

ストーリーはミルが山から北の砦に迷い込むんでから色々な冒険したり、日常を楽しんだり、パパとか王様とか砦の人とか精霊と親交を深めたりで鬱や陰惨な話は一切ありません。

何話か絵日記の話がありましてそれが最高に癒やしされます。どの程度癒やされるかは自ら体感してみてください。

荒んだ心を癒やしたい人、現実から目を逸したい人、子供に読ませたい人等におすすめ出来る作品です。

また、書籍化もされていますので気に入った方は買ってみてはいかがでしょうか。

ただ残念なところは、amazonさんでも発売されている3巻の内、1巻は中古しかなくkindle版の発売もないところですね。もっと有名になってたくさん売れてくれればkindle版も発売されて幸せになれるのに。